確定申告しないとガチで大変な事になります
このサイトの読者様、もしくはこの記事に辿り着いた方は、恐らくなんらかの副業や副収入がおありの方だと思います。
そして「確定申告めんどくさいけど、した方が良いのかな…?」なんて思っている方も中にはおられるのではないでしょうか…?
結論から申し上げますと、副業を少しでもしている方、副収入が少しでもある方は、基本的には絶対に確定申告をしてください。
筆者は副業を始めてから毎年欠かさず確定申告をしておりますが、副業仲間の中には確定申告を怠ってしまい、重い延滞税と無申告加算税をとられてしまった人がチラホラおります…。それもかなりの額の…。
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まずは確定申告とはなんぞやという所を学んでから…という方はぜひ記事を最後まで読み進めてみてくださいね(#^^#)
確定申告とは何か?
確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの所得を申告し、税金を納めるための手続きです。
日本では所得税や住民税を正しく計算し、納税するために必要なプロセスで、特に自営業者や副業収入がある人、一定以上の収入を得た人にとっては必須の手続きです。
しかし、確定申告を怠ると、後から大きなペナルティを受ける可能性があります。
本記事では、確定申告をしないことで生じるリスクや、スムーズに確定申告を行う方法について詳しく解説します。
確定申告をしないとどうなる?
確定申告を怠ると以下のような影響を受ける可能性があります。
1. 延滞税が発生する
期限内に税金を納めなかった場合、延滞税が発生します。
この延滞税は支払うべき税金額に加算されるもので、支払いが遅れるほど金額が膨らみます。
2. 無申告加算税のペナルティ
確定申告をしなかった場合、「無申告加算税」が課されます。
通常、この加算税は未納税額の15%程度となりますが、悪質とみなされた場合は20%に引き上げられることもあります。
3. 青色申告の特典が失効する
青色申告を行っている場合、申告を怠ると青色申告特典(65万円の控除など)が失効します。
この特典を活用することで節税が可能なため、失効すると大きな損失になります。
4. 信用の低下
確定申告をしないことが判明すると、税務署からの信用を失います。
その結果、将来的に税務調査が行われやすくなる可能性があります。
確定申告が必要な人とは?
確定申告が必要な人の具体例を挙げてみましょう。
- 自営業者:事業所得がある場合は必ず申告が必要です。
- 副業収入がある人:給与所得以外に20万円以上の収入がある場合。
- 不動産所得がある人:賃貸物件などからの収入がある場合。
- 株式や仮想通貨で利益を得た人:譲渡所得や雑所得が発生する場合。
- 年収2000万円以上の会社員:給与所得だけでも確定申告が必要になる場合があります。
確定申告の手順
確定申告を行うためには以下の手順を踏む必要があります。
- 必要な書類を準備する
- 源泉徴収票(給与所得者の場合)
- 経費の領収書(自営業者の場合)
- 生命保険料控除証明書や医療費控除に必要な領収書など
- 収支を計算する
- 所得額から経費や控除額を引いて課税所得を算出します。
- 申告書を作成する
- 国税庁の確定申告書作成コーナーや会計ソフトを使用するのが便利です。
- 申告書を提出する
- 税務署に提出するか、電子申告(e-Tax)を利用します。
- 納税を行う
- 所得税を納付します。
確定申告するなら絶対に電子申告がおすすめ
電子申告(e-Tax)とは?
電子申告は、インターネットを利用して確定申告書を提出する方法です。
国税庁が提供するe-Taxを使えば、紙の申告書を税務署に持参する手間を省けます。
電子申告のメリット
- 手続きが簡単
- パソコンやスマートフォンから申告書を作成・提出できます。
- 24時間利用可能
- 時間に縛られず、いつでも手続きが可能です。
- 控除額が増える
- 電子申告で青色申告を行う場合、特別控除額が10万円追加されます。
- ミスを防げる
- e-Taxのシステムが自動計算やエラーチェックを行うため、計算ミスや記入漏れを防げます。
電子申告の始め方
- マイナンバーカードを取得する
- 電子申告にはマイナンバーカードが必要です。
- ICカードリーダーを準備する
- パソコンで申告を行う場合に必要です。
- e-Taxアプリをインストールする
- 必要なアプリをダウンロードして使用します。
- 申告書を作成・送信する
- 必要な情報を入力して申告書を送信します。
早めの準備が成功のカギ
確定申告をスムーズに行うためには、早めに準備を始めることが大切です。
必要な書類を整理し、収支を正確に把握することで、手続きが簡単になります。
また、電子申告を活用することで時間と労力を大幅に削減できるため、特に忙しい方にはおすすめです。
まとめ
確定申告を怠ると、延滞税や無申告加算税、信用の低下など多くのリスクがあります。
一方、確定申告を適切に行えば、税制上のメリットを最大限に活用できるだけでなく、信頼性を保つことができます。
特に電子申告(e-Tax)を利用すれば、効率的かつ正確に申告を行えるため、確定申告の負担を大きく軽減できます。
早めの準備と適切な方法で、今年も確定申告を確実に乗り切りましょう!
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