皆様こんにちは。
脱サラこうりゃくぼんです。
今回の脱サラこうりゃくぼんでは、未経験からのWebマーケティング転職|スクールに通うべき理由3選という記事をお送りいたします。
実際に未経験からWebマーケティング担当に転職し、約6ヵ月ほど働いてみた経験から記事を書いていきたいと思います。
Webマーケティング担当や、Web担当者の仕事や転職に興味がある人は是非最後までお付き合いください。
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理由その1 専門用語が理解できない
Web業界未経験の人間がスクールに通った方が良い理由その1は、【専門用語が理解できない】です。
業界未経験OKのWebマーケティング求人に応募し見事採用。しかしいざ働き始めてみるとそもそも専門用語が多すぎてチームや上司の会話や指示がさっぱり理解できない。
これは筆者が実際に経験した出来事です。
あまりに聞いた事ない横文字が多すぎて、正直「何語?」レベルでした…(笑)
日常的に良く出てくる専門用語の例
筆者が面食らったWeb業界の専門用語たちの一例は以下の通りです。
- ペルソナ
- カスタマージャーニー
- 5W1H
- PDCAサイクル
ペルソナ…特定の製品やサービスを利用する想定されるユーザー像や顧客像
カスタマージャーニー…顧客が製品やサービスを利用する過程全体を表したもの
5W1H…誰が(Who)、何を(What)、いつ(When)、どこで(Where)、なぜ(Why)、そしてどのように(How)
PDCAサイクル…Plan(計画)、Do(実施)、Check(評価)、Act(改善)の4つのフェーズからなる管理手法。PDCAサイクルは、持続的な改善を行うためのサイクル
ちなみにたまたま趣味でブログ運営&SNS運用をかじっていたから理解できた専門用語は以下の通りです。
- Googleアナリティクス
- サーチコンソール
- ワードプレス
- SEO対策
Googleアナリティクス…Googleが提供する無料のウェブ解析サービス
サーチコンソール…Googleが提供する無料のウェブマスターツール
ワードプレス…オープンソースのブログソフトウェアであり、ウェブサイトやブログを構築するためのプラットフォーム
SEO対策…Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略で、ウェブサイトが検索エンジンの検索結果で上位に表示されるようにするための施策や手法のこと
などなど、とにかく異業種では聞きなれない横文字のオンパレードなのです。
ペルソナなんてゲームしか知らなかったよあたいは…。
聞きづらい
前項で紹介したペルソナやカスタマージャーニーは本当によく出てくる用語なのですが、向こうは「それくらい知ってるよね?」のていで話してきますし、なにより多人数でのZOOMの最中に「ペルソナってどういう意味ですか?」「今の用語はどういう意味でしょうか?」などと流れを遮る事なんてできませんよね…。
なので当たり前に使われるような専門用語やWebマーケターとしての考え方などは、転職前にスクールに通って身に着けておくべきだと感じました。
理由その2 使用ツールが操作できないと話にならない
理由その2は、【使用ツールが操作できないと話にならない】です。
前項でも記載しましたが、Googleアナリティクス(GA4)やサーチコンソール、などのメインツールはもちろんの事、SEO記事制作などに携わる場合はワードプレスや付随するSEOチェッカーやコピペチェックツールなど、Webマーケティング担当者は日々様々なツールやソフト、アプリケーションを使用して業務に臨みます。
もっと基本的なところで言うとGoogleツール(スプレッドシートやドライブなど)の操作はマストですし、各種メールソフトやクラウドにオンライン会議用のミーティングソフトなど、使えて当然のツールがたくさんあるんです。
完全に未経験でこれらも触った事がないという状態ですと、業務開始してから勉強も同時進行でやっていかないといけないので、人によっては多忙で疲弊してしまうやもしれません…。
Webマーケティング担当者が使うツールやソフト
筆者が未経験からWebマーケティング担当者に転職し、様々な業務を担当した際に実際に使用したツールやソフトは以下の通りです。
- ワードプレス
- Googleアナリティクス
- Googleサーチコンソール
- Googleツール(スプレッドシート、ドキュメント、ドライブ等)
- CANVA(キャンバ)
- ラッコキーワード
- SEOチェッカー
- 無料コピペチェックツール
- chatGPT
- Googleバード(ジェミニ)
- X(旧Twitter)
- YouTube
担当する業務によって使用するツールは変わりますが、とにかく使用するツールが一般の事務職に比べるととても多い印象です。
これだけは抑えておきたいツール
何の業務を担当するにしても、「これだけは転職前に少しでも良いので触っておいた方が良いですよ」というツールは以下の通りです。
Googleツール(スプレッドシート、ドキュメント、ドライブ等)…Microsoftで言う所のExcel。Word、onedrive。オンラインでの業務遂行に必須。
ワードプレス…オープンソースのブログソフトウェアであり、ウェブサイトやブログを構築するためのプラットフォーム
Googleアナリティクス…Googleが提供する無料のウェブ解析サービス
サーチコンソール…Googleが提供する無料のウェブマスターツール
CANVA(キャンバ)…オンラインで使えるデザインツール。初心者でも使いやすく、バナー制作などに重宝する
個人では限界があるかも…
前項で紹介したツールやソフトは、転職前に触っておいた方が良いと記載はしましたが、正直言って独学で数か月触っただけでは学べるレベルに限界があると思います。
筆者の場合5年ほど趣味でブログ運営やSNS運用を嗜んでいたため、自然と身に付きましたが、5年かかってますからね…(笑)
ここはやはりスクールに通ってプロの講師たちからしっかり手ほどきを受けるのが一番近道だと思います。
理由その3 独学には限界がある
理由その3は【独学には限界がある】です。
やはり一人で資格の勉強や役立つスキルの勉強をするのには限界があるのです。
そして何より物凄く遠回りをしてしまうのです。
Webマーケティング担当者といっても担当する業務は多岐にわたり、いったい自分がどんな業務を担当するWebマーケターになりたいのかすらわからないという状態では、何を勉強して良いのかもわからないですし、どんなテキストを買えば良いのかもわからないのです。
独学でやった筆者の場合…
実際筆者が独学でブログ運営(SEO対策)やSNS運用を学んでいた時は、何から始めれば良いのかもよくわからず、誰に聞けば良いのかもわからないまま、何か問題にぶつかったらその都度解決策を身に着けていくというような、物凄く遠回りの学びになってしまいました。
これから仕事としてのWebマーケティングを勉強しようという人だと、求人応募までに多大な時間と労力がかかってしまいます。
やはりスクールに通い、効率的に知識とスキルを身に着け、実際の業界人たちから生の講話を聴くというのが最短距離だと思います。
独学で起きる弊害
ちなみに筆者が感じた独学でWebマーケティングを学ぶ事の大きな弊害は、独学ならではの変な癖や間違った方法を身に着けてしまう事です。
筆者の場合5年間も独学でWebマーケティングの知識を身に着けてしまったので、物凄く深く知っている部分と、逆になんでこんな事も知らないの?というような部分が出来てしまったのです。
例えばSEO記事制作もできるしバナー制作もできる、だけど基本中の基本であるペルソナやカスタマージャーニーという用語すら知らないという、業界の人から見ると物凄く変な感じになっちゃってるんです。
ロジカルな思考が重宝される業界ですし、基本を抑えていない人への評価は低いです。
なので自分流のカラーを出す前にまずは基本をしっかりと抑えておかないと、働き始めてから面食らう部分が出てくる可能性が高いのです。
フルリモート/Eラーニングのスクールもある
ちなみに筆者は約6ヵ月間Webマーケティング担当者として働いた後、「このままの知識ではやっていけないな」と感じ、実は当記事を執筆している今、フルリモートのWebマーケティングスクールに通っております。
フルリモートなのでプライベートとの両立もバッチリですし、自分のペースで学ぶ事もでき、本当に入学して良かったと感じています。
やはり独学でやってきたせいで本来なら身に着けていないといけない知識の部分に空白の部分がたくさんあるので、今はそこを埋めていっているような感じですね(#^^#)
失業手当や給付金を貰いながら受講できるスクールもある
「金銭的な事情でスクールに通う余裕がない…」なんて人もおられるかと思いますが、実はWebマーケティングスクールには失業手当や給付金を貰いながら受講できるような学校も複数存在します。
なので現在就業中の方は退職する前に管轄のハローワークなどでそのあたりを調べてみて下さい。
失業手当を受給しながらであればかなりゆとりを持ってWebマーケティングの勉強ができるはずですよ。
まとめ
というわけで今回は未経験からのWebマーケティング転職|スクールに通うべき理由3選という記事をお送りいたしました。
少しでもこれから転職を考えている方の参考になりましたら幸いです。
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