こんにちは。アーリーセミリタイア男のぬしです(*・ω・)
今回のセミリタイア日記では、少し日本の正社員の働き方について書かせて頂きたいと思います。
久しぶりの急性胃腸炎
私は3年ほど前にセミリタイアをし、正社員から非正規雇用の派遣社員に働き方を変えました。
給料は減りましたが残業や出勤日数も減り、会議にプレゼン、歓送迎会なども基本的にはないので、ストレスフリーな日々を送っています。
非正規雇用の派遣社員とはいえ、与えられた仕事にはしっかり責任を持ち、シフトに穴を空ける事などなく、順風満帆に業務を務めておりました。
しかし先日、急性胃腸炎になってしまい、久しぶりに体調を崩してしまったんです(;>_<;)
仕事中から少し体調が芳しくなかったのですが、仕事帰りの電車の中で急激に体調が悪化してしまい、家に着く頃にはトイレから出られなくなってしまったのです…。
非正規雇用なら電話一本で休める…
体調が悪くなったのが木曜日だったので、翌日も出勤しなくてはならなかったのですが、とてもじゃないですが通勤電車に一時間も乗ってられそうな体調ではなかったのです。
正社員時代は少し体調が悪いくらいだと仕事を休むことはできなかったため、そのなごりでだいぶ会社を休む事に抵抗がありましたが、
「せっかく非正規雇用になったんだし…」と思い、金曜日の朝に会社に電話して急性胃腸炎になってしまった事を伝えました。
すると電話に出た社員さんは、「あ~!ではゆっくりお休みください!お大事に~!」と、電話して30秒で簡単に休みがとれました(*・ω・)
正社員時代と比べて、派遣社員ならこんなにも簡単に会社を休めるのか…と驚きました。
正社員時代に営業リーダーをやっていた時は、病を患い、医者に「今すぐ入院して手術して下さい」と告げられた時も、「今はどうしても仕事休めないので…」と、無理やり仕事にで続けたなんて事もありました。
日本の働き方は少し異常
すぐに入院して手術が必要だと医者から言われてもなお、「休めないから…」との理由で仕事を休まずに更に体調を悪化させるなんて、よくよく考えたら『異常』な事なんですよね…。
日本の正社員のその異常さに、非正規雇用になってからやっと気がつけました。
私が前に務めていた会社にはもっと酷いケースがありまして、体調悪いのを我慢して仕事をし続けて、ついには手遅れになってしまいそのまま死亡してしまった役職者の方もいました。
死んでしまうまで仕事を休めず、働かなくてはいけないなんて、やっぱり少し異常な気がしますよね…( ω-、)
やっぱり体調が悪い時は仕事を休むべきですし、休める環境を作るべきだと思います。
休む人を良く思わない異常な環境
とは言え日本の正社員を経験した事がある人ならば、仕事を休む人への冷ややかなムードを知っているはずですね…。
「え?こんなに忙しいのにちょっと体調悪いくらいで仕事休むの?」
「え?精神疾患?甘えてるだけなんじゃないの?」
なんて陰口を言う人もたくさんいますし、とにかく仕事を休む人に対して日本の会社って物凄く冷たいんですよね…。
酷い会社だと有給休暇ですらも取り辛いなんて所もありますし…(´⊂_`;)
誰がなんと言おうと休む!
そもそも仕事っていったいなんのためにしているんでしょうか。
おそらく99%の人が、人生を豊かにするために仕事をしているはずなんです。
人生を豊かにするためにはお金が必要ですから、その大事なお金を稼ぐために仕事をしているのです。そうじゃなければ別にボランティアでも良いわけですからね。
その人生を豊かにするための【働く】という行為で、健康を損ねてしまったり、死んでしまったりするなんて、本末転倒ではないでしょうか。
だからやっぱり体調が悪い時には休む。精神的に辛い時にも休むのがベストだと思います。
どうしても自分を追い込んでしまう人は、あくまでも人生を豊かにするために仕事をしているんだという事を忘れずに会社に行くべきです。
健康あってこそ
というわけで今回は少しだけ仕事と欠勤について記事を書いてみましたがいかがだったでしょうか。
とにもかくにも、まずは健康あってこその人生ですので、体調が悪い時には休みましょう(*^^*)
前時代的な日本の働き方に殺されてしまわぬように、自分の身体を第一に考えつつ、元気に楽しく働きましょう!
ではではご閲覧ありがとうございました。ぬしでしたm(__)m
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